日本学部の紹介
沿革
本学は、1994年、ホーチミン科学技術大学として創建されました。当初は、名称の通り工学系の大学として工業技術の進歩、優秀な技術力をもった人材の養成など広くベトナム社会に貢献をしてまいりました。しかしながら 世界的なグローバル化の要請から総合大学として現在は、日本学部をはじめとして12学部9インスティテュート6センター学生数約3万人を有する大学に発展しております。(2017年9月現在)
このような中、ベトナムと日本との経済交流や文化交流の活発化に伴い、日本学部は、2014年外国語学部日本語学科として創設されました。2017年9月単独で学生数1000名を超える学科となり、新たに日本学部として昇格いたしました。
日本学部の特色
本学部は、単に日本語を学ぶ場ばかりではなく、名称のように 日本について、文化、言語などを学ぶ場でもあります。また それは、広く文化活動・言語活動を通じて思考力、判断力、総合力を実学の精神から学ぶ場でもあります。
例えば、日々の授業では、日本人教師による活動を取り入れた会話授業や日本の大学との提携による学生同士の授業交流、共同研究、研究報告会等をはじめとして諸活動等を通して学びの総合化有機化を図っております。また、定期的に開催される学生が主体の明日香(ASUKA)クラブでの学習発表活動。
更に 実学では、日本でのインターンシップによって日本における仕事を通して、言語や文化を学び取るプログラムも実施しております。
日本学部の精神
本学部は、特色にもみられるように、教員一人一人が、実学等を通して、学生一人一人の生き方キャリアデザインを限りなく支援することによって、これからの社会を担う人材の育成に努めております。